【 ツーリング・レポート 神の国・伊勢志摩編 】 
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伊勢志摩





阿児町上之郷・天の岩戸付近。今以て神秘的な神の宿りし杜。【三重県志摩市】



「なぁ」
「はん?」
「オマエのページってさぁ,なんで伊勢志摩がないんだよ(´-`)」
「( ̄□ ̄;」

などと言われたからではないが,気が付けば伊勢の方向けてハンドルを切っていた次第。

伊勢なんて年中走ってるしなぁ。観光地だし,そういうホームページもいっぱいあるだろう
し..


自宅から伊勢まではずっと国道23号を走る。どこかで書いたかも知れないが,
四日市−名古屋間の国道23号線は名四国道(名四高速道路の間違いだろ?)と呼ばれている。
1号線(東海道)と25号(名阪国道)の交点より下の塩浜−五十鈴川間の23号線は参宮道路と
呼ばれている。
全線高規格で結構なスピードでみんなかっとんで行く。特に名四間の夜間はヒドイ。
休日朝の参宮道路もけっこうヒドイ。見晴らしが良くて道路が広く,交通量もさほどではないから
高速道路とあまり変わらない。
もっとも,自分は参宮道路を走っていると,仕事をしているような気分になるのでこんな区間は
ツーリングをしているとは思わない。マナーの悪い車が突っ込んでこないようにライトを灯けて
道の真ん中を横柄に走るだけだ。

津市−三雲町−松阪市−明和町−御薗村−伊勢市と23号線を南下し,内宮の手前から42号に入る。
夫婦岩で有名な二見町を通り,海水浴の穴場,池の浦を横目に観ながら鳥羽市内へ入る。

鳥羽駅が見えたところで反対方向へ曲がり,佐田浜港で一休み。

進入禁止とか書いてあるので,その手前ギリギリまで寄ってやる


しかし.....

シュミ悪いデザインの遊覧船だなぁ


一休みしてから再び167号へ戻る。

すぐ左はミキモト真珠島。向こうの派手な建物が鳥羽水族館。裏手から


そのまま進むとパールロードに入ってしまうので安楽島(あらしま)付近より赤崎の方へ曲がる。
あまり往来のない,志摩赤崎付近の細い167号を80km/hくらいのスピードで猛然と駆けていく。
左は築堤,右は近鉄志摩線に挟まれてしばらく走る。この区間は近鉄も単線だ。

相差は『おうさつ』と読む。読めないと余所者とか。船が空飛んでるし(爆)


ほどなく鳥羽市から離れ,磯部町へ入る。志摩磯部と言った方がピンと来るか。志摩スペイン村が近いため
ちょっとリゾート気分である。
途中,こんな光景に出逢う。

旧志摩軌道の置き土産。今はトンネルを掘って複線で走っているらしいが,ほんの少し前までは山を迂回して
単線でコトコト走っていた。スペイン村が出来る少し前にこのあたりの近鉄志摩線は部分的に複線となっている。
で,単線区間の残りが,167号沿いのあちこちに残っている。

なーんて思っていたら,自分のバイクが立ちゴケしているではないか。
「げーっ」と思って引き起こしてみると,クラッチレバーの先がポッキリ。

あちゃー
ついでに書くと,チェンジペタルがひん曲がっていて,サイドスタンドと干渉しており変速が出来ない。

こんな軟弱なヤツだったっけ? 立ちゴケなのでカウルは無傷(というかもともとキズだらけ)だが
今度はペダルガードでもオプションにつけたくなってきた。というか,自分はノンカウルの方が好きだが。

仕方ないのでその辺にあった小枝をチェンジペタルの根本に突っ込んでみる。何とかギアは入った。
クラッチレバーは...確かに先は折れたものの,アルミレバーなので手に損傷が来ることはなさそう。
エキセントリック・アジャスターを1コマ下げ,クラッチ間隔を大きくして出発する。
ま,それ以外に問題はなさそう。
旧迫間(はざま)の近くが磯部町の中心だ。

近鉄志摩磯部駅。志摩線の田舎駅の中では群を抜いて大きい上,屋根の形ですぐわかる。スペイン村は海よりに数分ほど行ったところ

そのまま賢島の方へ走っていく。
道なりに167号を走っていくと,大王・御座方面と浜島・五カ所湾方向への分岐路がある。
御座は奥志摩のリゾートメッカで,どちらかと言うと海水浴のイメージか,
大王崎灯台でデートというイメージだし,浜島というと海釣りという感じなので今回はパス。
伊勢志摩方面の旅館のホームページでも観たらいっぱい出てくる....でしょう。多分。

磯部町を抜け,阿児町へ。ちょっと開けた鵜方を抜けて,賢島へ。

近鉄賢島駅。志摩線の終点。というかこの先は海だ。バイクにまたがったままなのでカメラがいがんでおる。

賢島駅は,昔は木造のボロボロの駅だった。エラく立派になったもんだ。
本当はここが終点ではなく,そのまま海の方へ線路が続いていた。
昔は真珠港があって,真珠の取り扱いをしていたのだ。なので線路は海に水没する寸前まで来ていたのだ。
駅左側の道をソロソロと入っていくと,軌道跡が.....ありゃ?

線路がならされている。妙に長いのは軌道跡であるため。右写真の建物付近が真珠港で,船の着岸が可能で,そのまま海へ滑って行けた。

もうその面影はなかった。ここも変わったナァと思いつつ,駅の反対側。表側へ上る。

志摩マリンランドの前へバイクを停め,
荷物を降ろして休む。
10分ほどぼーっとしてから
おもむろにシートを外し,
工具を取り出し,プラグ交換用のレンチを
出すと,それをチェンジペタルとサイド
スタンドの間に突っ込み手前にこじる。
これでペダルは元に戻った。
疲労で折れないことを祈るのみ。


クラッチレバーは...どこかで調達してこないとなぁ。
一応しらみづぶしに観察してみたが,
亀裂などは入っていない。
折れたのはしゃくだが,
このままでも何とかなりそう。

しかし,いい天気だなぁ。



←志摩市阿児町賢島。
 休んでいるというか,
 セッティング変更中というか,
 修理中というか....
で,ポツポツ戻り始める。チェンジ位置が微妙に変わったが,すぐに慣れた。 途中,志摩横山の展望台に立ち寄る。急勾配な細い道をふにゃふにゃと上っていく。 志摩地方独特のリアス式海岸を一望できる。わりと穴場。オススメです。無料だし。 お越しの際はお立ち寄りを...ってか。 横山展望台と別れ,再び167号を抜け,伊勢道路へ入る。 2車線のワインディングロードだ。本格的な登りに入る前に 天の岩戸があるので立ち寄る。 この辺の道は全て神々しい。というか空気が違う。道一つとってもこんな感じだし。 天の岩戸。前にポリタンクがある。誰かが水を持って行ってるらしい。ご苦労なことで。 とりあえずポリタンクを持っていないバイク野郎は,旅の安全を祈って帰る。 天照大神(あまてらすおおみかみ)にお祈りしてどうなるのかはよくわかっていないが..... 元の伊勢道路へ戻る。すぐに登りのワインディングだ。 もう,エンジン全開である。12000rpmの最高出力発生域までものの数秒も経たずに タコメーターの針を上げる。ただし道にはローリング対策用のペイントが施してあって バイクをあまり寝かすことはあまり出来ない。ぜいぜい3速,80km/hが限度。 それでもその辺の車よりはよほど速い。登坂車線をガンガン登っていく。 トンネル内で暗順応に慣れず,急減速。下りはもう伊勢市だ。 秋名の峠みたいに排水用のミゾがきっちり切られたワインディングを前の車に合わせて 下っていく...ってやっぱり時速80km/h。 前はどこかの走り屋か? MR2だった。 ぼーっとしていると振り切られるので,気合い入れる。 コーナーでタイヤがズルっといかない程度には抑えていたつもりだが, 限界もよくわかっていなかったので,コーナーは60km/h程度にしぼって走る。 まぁ,何とか離されない程度に張り付いていく。 そのうち2つ目のトンネルを抜けると,内宮である。 五十鈴川(いすずがわ)【三重県伊勢市】 のどかなもんだ。この少し上が伊勢神宮の内宮であり,国道23号の終点である。 ほれこのとうり↓ 伊勢神宮内宮(ないくう)。国道23号の終点 赤福氷を売っていたので,1コ賞味して,そのまま旧23号を登ると 3kmほど行ったところに伊勢神宮外宮(げくう)がある。 そのまま,国道23号に戻る。 このころにはもうツーリング気分は終わっていた。 仕事で走っている道は,楽しくないよな。 載せ損ねた写真 五十鈴川・内宮までのおはらい町とおかげ横町までの地図。 END of FILE //




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ばなぁ
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