郷愁のうた
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幼少の頃,親父によく鳥羽方面へ
釣りに連れていってもらったことを
今でもちょくちょく思い出す。
最近は仕事が忙しく,また釣りが趣味
でもないので,かなりご無沙汰している。
ふと,何かを思いだしたように,走り出す。
自分の中にあるモヤモヤを消すためか。
NC39は奥で眠っている。
今日はCF46A・アドレスV125Gの出番だ。 |
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伊勢市までR23を走ってきた。
車なら,NC39なら何でもない道を
125ccの4ストスクーターが
ひたひたと走る。
でも疲れる。
そりゃそうかな。
車体が50cc並に小さいし。 |
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JR参宮線,二見浦駅ホーム
駅舎を撮影するのは簡単でも
その反対側からホームを撮る
のはちょっと厄介。そこに至る
道があまりにも細い。
でもアドレスは平気。 |
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二見町とくれば夫婦岩
なんだとか。
どちらかと言えば地元民の
自分にはあまりカンケーな
い話かも。
で,あの岩を観ることの何が
そんなに良いことなのか
自分にはわからなかったり。 |
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松下付近。
もう道は何がなんだかわからない。
このあたりは西村京太郎の小説になったりしていたと
記憶している。
あまりいい書き方はされていなかったと思ったが, |
池の浦の入り江。この辺は昔は何もなかった。ただ海で何でも遊べた。
そんな風な記憶しかない。今は時刻表と料金表がある。
おそらく,JR倒壊東海屈指のハリボテ駅だと思う。
臨時駅なので,普段は何も停まらないらしいが,それにしても
もうちょっと駅らしい演出をすればいいのに。
JR東海の駅の中で,最も海に近く,潮干狩りから海水浴から
魚釣りまで何でも出来る駅と言ったらここじゃないかな。
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池の浦は海と宿以外は何もないところなので
もういいことにして鳥羽市へ入る。
最短距離のルートは有料道路に
なってしまっている。
こいつは走れない。
歯がゆいな。
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佐田浜の駐輪場へバイクを泊める。隣のマジェスティ125と大きさを
比べると大きさの違いは歴然。そりゃまぁ,コンセプトが違うからなぁ。
昔はよく船に乗って坂手,和具,答志へ渡って釣りに行っていた。
鳥羽の市営船で行くので,よくここで船が来るまでは遊んでいたものだ。
中はよく覚えていないが,イメージは子供の頃と,何も変わっていない。
平日なので閑散としていて,船もろくに動いていない。ここが賑わうのは
これからの土日ということになるのだろう。でもどことなく侘びしい
雰囲気が漂っているように思う。釣り客も少ない。まぁ,普通のサラリー
マンがこんな時間から釣り糸をたれるのは難しいし。当たり前か。
パールビルは閉鎖されていた。
昔は釣りの合間の時間に,このビルの中にあった小さいゲームセンターで
よく遊んでいたものだ。でも周りに無料の駐車場がなく,車でショッピング
には来づらいところだ。近鉄との連絡路もあってよかったのに。ちょっと
ショックだった。駐車券サービスと書かれた看板がむなしい。
このビルはこの後何に使うつもりなんだろうか。
でも鳥羽一番街は元気に営業している。お土産屋が集まっているようなところ
なので潰すわけにはいかないだろう。鳥羽駅より連絡通路で直接行ける。
写真の左が一番街,右は鳥羽駅。実は電車で気楽に来れるところである。
左のややこしい線路が近鉄,右のおおらかな線路はJR。
しばらく道の上から線路を眺めていたら,なんとなくモヤモヤしていたのが
取れてきた。こういうことは子供の頃の思い出にしまっておけばいいのだ。
世の中は変わっていくものだし。
自分としては満足した。何となくすがすがしい気分になれた。バイク乗りで
よかったなと思える瞬間って,こんな時かな。
鳥羽を後にする。戸田屋という有名な旅館をバックに1枚。あとは元に戻る
だけ。お土産もないし,観光もしていないけど,満足だった。
走行距離 135km,燃料消費 3.2g(42.1km/g)